2014年11月14日金曜日

モナレコードのおいしいおんがく~BEST and FINAL~ DISC1


V.A. / モナレコードのおいしいおんがく~BEST&FINAL~
2014.11.19発売
SLMN-1038(2枚組) 本体価格1,800yen


【コンパイラー行 達也によるユルすぎる曲解説】
コンパイラーって書くとコンバトラーVみたいでカッコいいですね。それはさておき、本編のCDではメンバークレジットぐらいしか掲載できなかったので、このページで簡単に曲解説をさせていただきます。

<DISC 1>
1.ユメオチ「若き日の思索のために」
冒頭を飾るのは厚かましくも私ユキが2012年から2013年に渡ってたった約1年の活動で終わった幻のグループ、ユメオチが唯一リリースしたミニアルバム『これからのこと』に収録されたナンバー。アルバムに入りきらないほど持ち曲はあったが「おい、そういえば1曲目っぽいのってなくない?」とプリプロ直前に気付いて慌てて作った曲。タイトルは敬愛する串田孫一の著書から拝借。
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いつだって自由で 胸いっぱいの余裕を抱えて
すべて成り行き 明日をはかる目安などない

僕らは夢見がち 海のほうのジェリーフィッシュ
静かすぎる海を 漂うだけ

もし神がいて すべてがお見通しだとしても
今からのこと あらかじめ決められてたとしても

僕らは動じない タグの外れた荷物
変わらない何かを 探してるだけ

気がつけば過ぎてく 泡のような日々
不埒で強がりな 僕らは地に落ちた
つまらない言い訳と 隠し玉を手に
立ち上がる楽しみはこれから

前を過ぎて行く いつか見た光景が
知らぬ間にそっと 消えてく 音も立てずに

僕らは夢見がち 海のほうのジェリーフィッシュ
静かすぎる海を 漂うだけ

気がつけば過ぎてく 泡のような日々
不埒で強がりな 僕らは地に落ちた
くだらない世の中に 覚悟決めてさ
すべての優しさに さよなら



2.ビーフ「明日世界が終わっても」
モナレコードでの売上の歴代記録に残るぐらいに売れに売れた自主制作盤『たのしい宅録』にも収録されていないので今回初の音盤化となる。いろいろ終わって郊外で生きる男を肯定も否定もしない日常を描いた名曲。という勝手な解釈。
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国道沿いのユニクロで
好きなものを買おうよ
今年の冬も寒いから
欲しいのを買えばいいよ
僕らの好きなスシローで
好きなものを頼もうよ
光り物も光らないものも
何でもいいからさ
明日世界が終わっても
ヒートテックがあればいい
明日世界が終わっても
回転寿司は廻る 廻る 廻る

それじゃそこのコンビニで 
なんでもいいから食べようよ
甘いものや塩辛いものも
何でもあるからさ
駅前通りのファミレスで
好きなものを食べようよ
ごらん あれはサイゼリヤ
ドリアがあるからさ
明日世界が終わっても
ハウスワインがあればいい
明日世界が終わっても
ミックスソフトは廻る 廻る 廻る 

終電おわりの魚民で
長いこと話したね
君が好きだ 大好きだ
言えずに朝がきた

明日世界が終わっても
明日世界が終わっても
明日世界が終わっても
回転寿司は廻る 廻る 廻る


3. anticlockwise「スロースターター」
2007年にリリースされた唯一のアルバム『フクロウと宿り木』より。いろいろ送られていたデモ音源の中に埋もれていて(半年後に気付いた)聴いた瞬間に「コレは!」となって「今すぐ会おう!」と電話するも「徳島ですが」と言われ、それでも夜行バスに乗って会いに行ったのを覚えてます。当時、彼らは医大生で将来的に音楽をやるつもりはなかったので、現在は解散してますが、社会人生活にも慣れて、またそれぞれがバンド活動を再開しているそうで、嬉しい限りです。
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あの日見た夢は優しく揺れて溶けた
風が少しだけ舞って君の頬を撫でた

素敵な嘘もその強がりも全て詰め込んで行くよ
君の心に僕の心に遠く鳴る音が聴こえるなら

そんな顔をしないで きっと歩けるさ 僕ら

素敵な嘘もその強がりも全て詰め込んで行くよ
君の心に僕の心に遠く鳴る音が聴こえるなら

涙もいつかはきっと忘れるさ 僕ら


4. hanabsa「わすれもの」
2008年にリリースされた1stアルバム『hanabsa』より。コレはユキが個人的に出資したレーベル“ヒカリ舎”からのリリースで当時「しかしホンマに何を出しても売れんな!アカンわ!」と嘆いていたんですが、このhanabsaについてはサーフミュージックの流行りに乗って売れるのでは!?と過度の期待を寄せたところ、やっぱり売れなかった作品です。自分の物差しがわからなくなって迷走してた時期ではありますが、やはり今聴いてもイイものはイイです。それと売れるのは別の話で。
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手のひら 滲む 甘い香り
少しだけ舐めてみる
遠くの空は赤く染まり
忘れてしまうのでしょう

大事なものはなんだっけ
僕の中で息づく
今日のこと 明日のこと
君のいろいろ

目の前に広がる景色が嫌になったら
転がる石となりましょう
そのうち笑いましょう

大事なものはなんだっけ
僕の中で息づく
今日のこと 明日のこと
僕のいろいろ

ある朝の情景
微笑む人 笑う人 踊る人
泣いてばかりいる人

君のこと 僕のこと
明日の大事なことはなんだっけ
僕の中で息づく
今日のこと 明日のこと
君の色 いろいろ


5.オガワマユ「青いピアノ、けものと宝石」
モナレコードにはたくさんの女性S.S.W.が出演してくれていますが、その中でも抜群のソングライティングセンスを持ってるな、と思っているのがこのオガワさんです。王道のポップスでありながら自由なルールで構築されるメロディーラインや歌詞の言葉使いが秀逸なのです。一方的にライバル視しています。
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愛なら手と手つなげば、ほら…
わるい呪文のようだね
閉じ込められたあたしは
もう息もできないのに
ピアノは青く 空は黄色く
あなたが描いたすべてを
塗り替えなくちゃ
声をあげて泣きながら
ねぇ 苦しい
誰かそこにいる?
なにが見える?うつくしいかい?
そっと掬った声はあたしのものじゃないね
未だに色づいている爪を立てた
あなたの心が痛んでかなしい
鮮やかに映るほどその瞳の裏では
濁っていくもの知っているぜ
胸の奥まで染み込んでいく
深く深く息を吐いた
耳を澄まして はじまりはそう
遠い遠い 宝石
そうかここにいた
なにも見えない そんな夜も
そっと思い出して
空白を埋めるように
やわらかいところだけ
包んで愛せたなら
世界はどんなに醜い…
気づけば傷つくほど
きらめいて消えていく!
けものの瞳を忘れないで
透明になっちゃうわ
愛ならwonder探しながら
ときどきどこか遠くまで飛べるから
そこででもいいよ
ひとつも返さないよ
すべてを連れていくよ
あなたはなんでも呑み込んで
本当のことなんて
昨日喰べたアイスを吐き出してもまだ、見えないぜ
アイワナララバイ
月の照らす道を歩くように 歌っていたい
あたしは行くよ
ここにすべて置いていくからね
バイバイ
いつかすべて好きになって。



6.村田知哉「第七話」
アルバム『Helvetica』に収録されているんですが、個人的にこの宅録バージョンがすごく好きで入れさせてもらいました。毎月一度は聴きたくなる個人的名曲です。ビーフの曲もそうなんですが、こういう小っぽけな幸せでいいんだなって思うんです。音楽が売れなくてもこうやって誰かにとって大事に聴かれるとかそういうので全然いいなと。って書いたらまるで村田くんが売れてないみたいな書き方で失礼ですが、そんなことありません。
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自転車の後ろに付けた クッションに特別な意味をあげる
君の特別さがふいに口から漏れた
あれは 夏服が揺れる頃

趣味じゃない音楽が マッキントッシュにインポートされる
僕の好きな曲がだんだん部屋から消える
だけど 悪くないなんて思う

晴れた日は もっと二人で笑い合いながら過ごそうぜ
風が吹く そんな時でも くすぐり合ってじゃれ合って
それから

時計はもうすぐ 午前0時だけれど
わざと 見てないフリをして
見えなくなる今日 乗り過ごす最終の電車
さてと これから何をする?

雨の日は ずっと二人で寝転がって過ごしてようぜ
次の日に 行きたい店 雑誌とか一緒にめくって
それから 夜の感触に包まれる

君の好きなうたを覚えた
キーが少し高い

あきれた表情で 友達の恋愛について話す
僕はちゃんと聞いていない事を見抜かれる
それより 部屋の鍵はいつ渡そう


7. harmonic hammock「ハローとグッバイ」
ハモハモは自分が「心中するつもりで売るぜ!」と誓ったぐらい気合いを入れてリリースしたアーティストです。この曲は1stミニアルバムに収録のタイトルチューン。彼らには数々の名曲がありますが、やっぱりこの曲の破壊力は特別です。「今度リリースしようと思ってるねん」って嫁に聴かせたら感動してその場(飛行機の中)で泣いてたのを覚えてます。
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風 とおりすぎた ずっとずっとあとで
呟いたコトノハ コノハに包まれ
息 うまくできず ただ君が好きで
過ごしてきた時間 空間 染まって

明るいままで こっちへおいで
暗くなるまで ここにいて
暗くなったら キスをして
明るくなったら 忘れてあげる


夢 語り合った それだけじゃないよ
たりない 君が 君が いないよ
愛 欲しがってた それだけじゃないよ
あげたい 君に もらってほしいんだよ

ハローグッバイ もう何度目かの
all for you, all for you 途方に暮れて
ハローグッバイ 次は誰と
all for me, all for me 君は いくの


雨粒に濡れた 花びらのようだと 髪をなで
あらわれるは エンドロール… “FIN


ハローグッバイ もう何度目かの
暗くなったら キスをして
ハローグッバイ 次は誰と
明るくなったら 忘れてあげる

明るくなったら 忘れてあげる


8.アベジュリー「オールドストア」
ジュリーは自分にとってのアイドルで、日本で一番好きなロックンロールのバンドは今だにデキシード・ザ・エモンズだし、生まれ変わったらジュリーになりたいと思ってます。そんなアイドルなので、先方から「モナでリリースしてよ」って話をもらった時には小躍りして喜んだものです。このアルバムはいつものアッパーさは程々にフォークとかソフトロックを基調にした楽曲が大半を占めていて、パフォーマーとしてだけでなく作家としての才能を改めて思い知らされた一枚です。
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目の中に涙が溢れこぼれ落ちた
目の前の街並みが涙で揺れて

俺はこんなとこまで来てしまった
振り返るだけの日々だった
幸せそれとも不幸せか考えた 考えた

古ぼけた店先にぶら下がった
煤けた看板には『大売出し』の文字が
輝いていた日々は幻か
華やいだ様子の影もなく
立ち話をするその顔に微笑みが 微笑みが

俺はどんなとこまで転がるのか
くり返してきた言葉の中のどこかに
答えが隠れてんのか な訳ねえか な訳ねえか

トゥルトゥトゥルル・・・



9. mopsy flopsy「ルベリエ」
mopsy flopsyは数少ないモナレーベルで2タイトルリリースしたアーティストです。なので、付き合いも長いですし、思い入れもたっぷりです。1stの頃は学生特有の勢いみたいなので乗り切った感じでしたが、本作が収録された2ndは深みが増した作品が並ぶ名作だと思ってます。モプシーといえばなつみちゃんと皆倉くんのコンビが作る解放感に満ちたグルーヴィーな曲が印象的ですが、この田尻くんが書いた暗い曲(笑)が隠れた名曲だと思ってます。
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白くぼやけた朝の静寂に
漂う君の面影

つなぎとめた心は
離れてどこか遠くへ

乾いた夢を濡らして
このまま僕は
朽ちていくのかな

ゆれる影を追いかけて
闇に迷って もがいているんだ
終わるはずの音もまだ
何かを求めている

うつろう景色に紛れ
ささやく声が焼きついた

ざわめく森の隙間に
ひかる想いが溢れてくる

愛の言葉 呟いて
見上げた空は淀んでいるんだ
時をとめて もう一度
その手をつかまえたい

消えた夢を追いかけて
辿り着くんだ

きみに あいたいよ

かわる時を歩むなら
いつかは 微笑むかな



10.シガレットシーワズ「情熱を取り戻そう」
このシガレットシーワズのかわばたクンとは実はそれほど親しいワケでもなければ、ライヴ自体もそんなにやっててもらったワケではない。ただ、この曲に本当にヤラれて当時もさっそくコンピに収録させてもらいました。全然ちがうって言われそうですが、ステレオラブとか90年代中期のヨラテンゴみたいなグルーヴを感じました。
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何も言わず僕らは去るよ 分かってもらえることもある
おとといの夕焼けをこの胸に取り戻そう 今夜情熱を取り戻そう
自分の胸の特別なポケットに 泣き悔やんだ日々は今日でしまおう

僕らは彼方を望みすぎて 身近な人たちを悲しませてきた
取り戻そう 取り戻そうこの胸のポケットに
あなたが泣いて悲しみはもうすんだ

だららりら だららりら だららりら

晴れたら青空を見に行こう ムリして誰かに合わせる必要はない
取り戻そう取り戻そう この胸のポケットに
あなたが泣いて悲しみはもうすんだ
悲しみはもうすんだ 悲しみはもうすんだ

だららりら だららりら だららりら



11.けもの「星めぐりの歌」
自分のレーベルENGAWA RECORDからリリースした1stミニアルバムより。現在では菊地成孔のレーベルからリリースして、大ヒットとまではいかないにせよ、ちゃんと届くべきリスナーのところに音が届いている印象があって本当によかったなと思ってます。よく考えたら自分がこのモナを始める以前にM-ONでレーベルをやってたことがあって、そのときにスパンク・ハッピーのシングルを1枚出してたからコレも何かの因果かなと(笑)。
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あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。

オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。

大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ。
小熊のひたいの うへは
                   そらのめぐりの めあて。



12. mahos「幌」
実はこのmahosに会ったことがありません。というのも彼は福岡在住で、ほとんど東京にも来ないからという理由なのですが、そんな彼の曲を知ることになったきっかけがどうしても思い出せません(笑)。ただ、アーシーで地味なサウンドながらもしっかりと心に残るメロディーを書いてるのが印象的で、そんなこともあって自分のレーベルで作ったクリスマスアルバムにも参加してもらいました。でも、会ったことはありません(笑)。
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着古したシャツの袖口から
突き出した腕で握るハンドル
エンジンフィーリング浮かれ調子
僕の行き先

聞き古した曲のフレーズなら
まつげの上を転がり回る
通り雨に追われている
僕の行き先

風向きはいい向きで
靴音は高々に鳴り響く

砂埃煙る旅路の果てに
長い夢の答えを見つけた
通り雨につきまとわれる
僕の行き先
幌を張り


13.浅岡泰彦「milk tea」
浅岡くんは当店経由でCDの流通をしていたこともあって知ったのですが、インストを基調としたカラフルな楽曲群が当時からすごく好きでした。この雑多な感じこそ渋谷系の本質でまさに彼もそんなところを通過した1人です。今回使わせてもらったこの曲の音使いやフワフワした曲の雰囲気が天国っぽくて(行ったことないけど)気が遠くなる感じがたまらないのです。



14.アナホールクラブバンド「牛」
アナホールはモナのオープン当初から出ているとんちレコードの連中の一組です。今となってはカクバリズム関連というステータスを獲得してちゃんと評価されていますが当時は基本的に一部のコアなリスナーぐらいしか聴かれてなくて、いつもライヴのたびに大して客も呼んでないのに法外な(ってほどでもないけど)ギャラを要求してくるので、そのたびに怒鳴り合ってたぐらい仲のいいバンドでした。このアルバムもよく考えたら自分のレーベルから出してました。
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うしがあるく
うしがあるく

おおきなあしと
おおきなつのと
おおきなあいと

うしがあるく
やまのむこう

おおきなあしと
おおきなつのと
おおきなあいと
おおきなくもよ



15.堀下さゆり「ワンツースリー~飯豊小のテーマ~」
自分がモナにいる間で一番大きな出来事といえば東日本大震災です。東京ですから店自体に直接的な被害こそなかったのですが、公演中止や延期が相次ぎエンターテイメント業の無力さというか充実した環境の上でしか成り立たない脆弱さが身に染みました。けれど震災で直接的な被害を受けた人たちからすれば、そんなのは取るに足らないことでした。この堀下さんも地元福島で被害に合った1人です。震災から約半年後に南相馬の知り合いを訪ねて行ったことがあるのですが、そのときに相馬に住む堀下さんに相馬の津波で建物がすべて流された地域を案内してもらいました。想像を絶する広範囲な規模で、がれきは大方処分されていたものの、田んぼに突っ込んだままの船などの残がいはところどころ残っていて爪痕の大きさを感じずにはおれませんでした。当時、東京という外野から見て、放射線の危険が残る福島に住むということは「やめとけ」という考えでしたが、堀下さんや南相馬の知り合いと話して、そんなにシンプルなことじゃないということを実感しました。ちょうど訪ねた折に堀下さんが地元の小学生たちと作ったアルバムの音源が完成して、そのCDをいただいたので聴きながら帰ったのですが、本当に涙が止まりませんでした。
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わたしの好きな言葉は「ありがとう」
それを聞くだけで笑顔になれる
君が笑顔で元気なら勇気がわいてくる
誰も一人にさせないよ ずっとずっと一緒

流した涙は ふいておいで
悲しみを乗り越え 前に進もう

1,2,3(ワンツースリー) あしたに向かって
1,2,3(ワンツースリー) みずほのパワーで
歌おう!笑おう!幸せの虹をかけよう!!!
1,2,3(ワンツースリー) 夢に向かって
1,2,3(ワンツースリー) 手を取り合って
みんなで歌おう 僕らの歌を

わたしの好きな場所は 地元 福島
大切なあなたがそばにいてくれる
みんなの力を集めて大事に育てよう
友達と助け合って ずっとずっと一緒

過去を思い出したら 一人じゃない
大空を見上げて つながっている

1,2,3(ワンツースリー)あしたに向かって
1,2,3(ワンツースリー) みずほのパワーで
歌おう!笑おう!未来を大きくひろげよう
1,2,3(ワンツースリー) 夢に向かって
1,2,3(ワンツースリー) 手を取り合って
みんなで歌おう僕らの歌を

1,2,3(ワンツースリー) あしたに向かって
1,2,3(ワンツースリー) みずほのパワーで
歌おう!笑おう!幸せの虹をかけよう!!!
1,2,3(ワンツースリー) 夢に向かって
1,2,3(ワンツースリー) 手を取り合って
みんなで歌おう 僕らの歌を

すてきな町にしよう 僕らのあしたを

好きなこと
学校のブランコ シーソー ジャングルジム プール
学校にくること 給食を食べること 友達と遊ぶこと
いつもみんな笑っていること

楽しかったこと
弟と遊んだ キャッチボールをした 夏休みにハワイアンズに行った
おばあちゃんちでいとこと花火をみた

これからも もっともっと たくさんやりたいな


16. mellow point recorder「キオクの森」
元モナレコードのブッキングマネージャー浅田くん率いるmellow point recorderのアルバムから。身内だからというひいき目抜きにしてこのバンドは本当に素敵でした。特に好きだったのがこの曲で、プライベートでも普通に聴いてました。浅田くんと飲みに行くことはほとんど無く、傍から見ても何か距離があった感じはしますが、ボクはそれでも全幅の信頼を置いていて、よく冗談で「浅田店長!」なんて言ってましたがまんざら冗談でもなくてこれまでのモナは本当に浅田くんあってのモナだったなと思います。現在は地元福岡で子育てと仕事で大変そうですが、そんな彼にまた頼って本作のマスタリングをお願いしました(笑)。ごめんね!!
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森の向こう側に見える
赤い鉄塔が見える

オレンジの日射しは
何故か君を運んで
こころ止まって動かない

溶け出す夏の心模様
あなたがいる風景は
僕をそっと撫でて消える
そよ風になる

音が反射して消えた
忘れた影は漂うか

溶け出す夏の心模様
あなたがいる風景は
僕をそっと撫でて消える
そよ風になる

森を越えて消える
そよ風になる




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